mitete(AFCマタニティクリーム)の効果を徹底的に成分分析！

葉酸配合の妊娠線予防クリームの中では、コスパもトップクラスであることから人気がある「mitete(AFCマタニティクリーム)」

【mitete(AFCマタニティクリーム)➡】

このクリームで、妊娠線をしっかり防ぐ・改善する事はできるのでしょうか？

そんなプレママの悩みを解決する為に、今回は「mitete(AFCマタニティクリーム)は妊娠線ケアに、どれだけ効果が期待できるのか？」

含まれる成分に着目して、徹底分析しました！

mitete(AFCマタニティクリーム)の成分表

以下、AFCの公式サイトに記載されている、mitete(AFCマタニティクリーム)の全成分です。クリームの容量は120g。妊娠線予防クリームの容量としては、平均的な部類に入ります。

mitete（AFCマタニティクリーム) 公式サイト 成分表

出典：AFC公式サイト

なんだか、成分表を、そのまま並べられても難しいし、スマホで見ている方は小っちゃすぎて読みにくいですよね…

少しずつ、分かりやすく、かみ砕いて説明してきますね！

miteteに含まれる成分に期待できる効果

含まれる原料、成分の中で、特に注目できるものは、以下の5つです。

• 葉酸
• ライマメ種子エキス
• ダーマクロレラ(クロレラエキス)
• アラントイン
• ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na)

葉酸

葉酸は、グルタミン酸の誘導体です。誘導体についての説明は省略しますが、誘導体についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください！

【ウソ？本当？】シラノール誘導体とは？妊娠線予防や美容・保湿に効果あるの！？➡

女性のめぐりをサポートしてくれる成分”葉酸”。
エーエフシーはこのめぐりの力に注目し、ストレッチマークに配合しました。

出典：AFC公式サイト

妊娠中の葉酸の摂取は厚生労働省も推進しており、また葉酸には肌の亀裂を埋める手助けをしてくれる働きもあります。

葉酸(ようさん)とは、ビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質のことを言います。1941年に、ほうれん草から発見されました。

レバーやブロッコリーにも葉酸は多く含まれており、体のリズムを整えてくれます。また、赤ちゃんの神経や脳を作るのに重要な役割を果たします。 美肌と健康、両方を保つにもよいと言われている、注目を集めている成分です。

出典：妊娠線予防クリームの選び方

このように葉酸は、リラックス効果や、肌の亀裂を埋める手助けをしてくれると言われています。

葉酸に注目しているメーカーは他にもあり、葉酸が含まれる代表的な妊娠線予防クリームとして、「ベルタマザークリーム」や「NOCORアフターボディトリートメントクリーム」が挙げられます。

どちらも、miteteより、少し値段が高いです。

ライマメ種子エキス

ライマメ種子エキスは、インゲンマメ属の植物「ライマメ」の種から採ったエキスの事です。保湿性が高い事から、化粧品によく利用される成分です。

ダーマクロレラ(クロレラエキス)

細胞外マトリックス(ECM)、真皮－表皮接合部（DEJ）の重要な分子に働きかけ、肌の弾力性・ハリ改善、ストレッチマーク改善作用、また、目元のクマ、スパイダーベイン改善等、血管新生に関与する種々の皮膚トラブルの改善作用、さらにむくみ改善作用等が期待されます。

出典：株式会社 イクノス

簡単に言うと、ダーマクロレラは、

• 妊娠線(ストレッチマーク)改善
• 皮膚トラブル全般の改善
• 肌の状態を整える

などを目的として使われる原料です。また、肌にうるおいを与えて滑らかにしてくれます。

妊娠線を防ぐには、保湿クリームが真皮(表皮の内側にある肌組織の事)までしっかり届く必要があるので、もってこいの原料ですね。

コラム：「ダーマクロレラ」が成分表に記載されていないのは、なぜなの？

「あれ？ダーマクロレラってmiteteの成分表に書いてないじゃん」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

「ダーマクロレラという成分は●●であり…」とダーマクロレラ自体を「成分」として説明しているサイトもありますが、これは実はちょっと間違っています。この説明を簡単な例で表すと「ほうれん草という成分は●●であり…」という説明になってしまうんです。

ダーマクロレラというのは、原料の名前(商品名)であり成分名ではありません。説明するのであれば「ダーマクロレラに含まれる成分は●●である」というのが正解ですね！

成分表には、日本化粧品工業連合会で定められた、成分表示名称で記載されているので、ダーマクロレラは「クロレラエキス」と記載されます。

成分表ではダーマクロレラは「クロレラエキス」として記載される

公式サイトの成分表にも、ちゃんと記載されていますね！

アラントイン

アラントインは、傷の回復を促進する効果があると言われており、こちらも化粧品などに、よく添加される成分です。

妊娠線とは、肌が乾燥している状態で、急激にお腹が大きくなり、いわゆる肉割れが発生した状態の事をいいます。

医学的には「線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)」という名称がついており、こちらは、一種の皮膚の病気です。

出典：妊娠中にお腹に線が！！「正中線」と「妊娠線」の違いとは

妊娠線は、皮膚の傷であり一種の皮膚の病気です。一度出来てしまった妊娠線は消えにくいと言われていますが、アラントインは、出来てしまった妊娠線を薄くするのに期待ができます。

ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na)

ヒアルロン酸Naは、保湿力が高い成分として有名です。

エタノールやグリセリンに可溶な、ベタツキや糸引きのないヒアルロン酸誘導体でその保湿効果は通常のヒアルロン酸の2倍

出典：化粧品原材料データベース：アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム

アセチルヒアルロン酸Naは、資生堂が、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムという名前でも製造していますが、ヒアルロン酸Naよりも、さらに高い保湿効果があると言われており、こちらも様々な化粧品に使用されています。

妊娠線が出来てしまう原因として「保湿がしっかりできていない」という事が挙げられるので、妊娠線ケアに保湿力は欠かせません。

まとめ

mitete(AFCマタニティクリーム)は、含まれる成分や、利用者の口コミ、どちらの観点から見ても「妊娠線を防ぐ・改善するのに大きく期待できる」という事でよいのではないでしょうか。

mitete(AFCマタニティクリーム)の口コミを確認する➡

さいごに、ちょっとココだけの話...

正直、ここだけの話なのですが、「この価格で、妊娠線改善に期待できる成分をふんだんに含んでいる妊娠線クリームは今のところ、他にはない」と言ってよいレベルです。

• 葉酸
• ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na)
• アラントイン

を含む「ベルタマザークリーム」の価格が定期購入で、月々4,980円なので、もうちょっと価格を高くしても、正直、買う人はいると思います。mitete(AFCマタニティクリーム)は、上記の成分を全て含んでいます。

メーカーとしては数を売っての戦略なのかもしれませんが、クリーム1本あたりの利益を、かなり少なく設定されているんでしょう。

もし購入を考えられているママは、値段が上がってしまうような事がない内に、手に入れるのが吉かもしれませんね。