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【ウソ?本当?】シラノール誘導体とは?妊娠線予防や美容・保湿に効果あるの!?

      2016/11/21

シラノール誘導体の妊娠線や美容・保湿効果
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「シラノール誘導体という成分は、妊娠線予防や美容・保湿効果がある!!」

と説明しているサイトは、沢山あると思います。それほど化粧品業界でも、注目を浴びています。ところで、

  • 本当にシラノール誘導体は、妊娠線予防や美容に効果あるの?
  • シラノール誘導体って、具体的にどのようなものなの?
  • 海外でも実績があり有名って聞くけど、製造元はどこなの?

など、色々気になっちゃいますよね。

そこで、今回は、そんな悩みを持っている全ての女性の為に、これらの「シラノール誘導体」の疑問について、詳しく解説していきますね!

実は「シラノール誘導体という成分は妊娠線予防や美容に効果がある」という説明はウソになる

嘘に驚く女性

シラノール誘導体という成分は、妊娠線予防や美容・保湿効果がある!!」という説明だけでは、ちょっと説明不十分なのかもしれません。

そもそも「成分」とは、化合物や、混合物などを構成している元素や純物質の事を指します。つまり、「シラノール誘導体」という、名前の成分は存在しません。

さすがに、これだけだと「えっ!?どういう事」と疑問が残ったのままになってしまうので、順を追って説明していきますね!

まず「シラノール」とは

ケイ素シラノールの効果

「シラノール誘導体」の「シラノール」から説明していきます。シラノールとは、一般的にケイ素(珪素)の化合物の事を言います。

ケイ素は、ケイ酸塩として皮膚や骨、毛髪、爪、血管、細胞壁など、人の身体の様々な部位に含まれており、昨今、

  • 皮膚構造の修復と再構築
  • シワ対策
  • 細胞賦活(細胞のもつ本来の機能を活性化させる)
  • 皮膚疾患(かゆみや湿疹等)の緩和

の手助けをする可能性も秘められていると、注目を浴びています。

では「誘導体」とは

誘導体の変化

誘導体の変化

誘導体とは、有機化学の用語のひとつであり、化合物の分子内の一部分が変化してできる化合物の、もとの化合物や素材に対して言います。

カンタンに、かみ砕いて言うと、

「〇〇誘導体 → ごにょごにょ変化… → 〇〇の出来上がり!」

というイメージをつかんでもらえればよいかと思います。

つまり「シラノール誘導体」とは

シラノール誘導体の変化、効果

シラノール誘導体とは、名前の通り、「シラノール」の「誘導体」であり、皮膚構造の再構築や、皮膚疾患の緩和が期待できる「シラノール」を生み出す為の、原材料(素材)の事を指します。成分名ではありません。

例えば、妊娠線予防クリームの「ベルタマザークリーム」の場合で言うと、シラノール誘導体の表記は、「アスパラギン酸メチルシラノールヒドロキシプロリン」となります。

ベルタマザークリームの原材料一覧

ベルタマザークリーム成分・原材料一覧

商品の成分表には、化粧品表示名称やINCI名(化粧品成分の国際的表示名称の事)で書いてあるはずですので、成分表に「シラノール誘導体」という名前で直接書いてあるような事は無いんです。

前述したとおり、シラノールは、

  • 皮膚構造の修復と再構築
  • シワ対策
  • 細胞賦活(細胞のもつ本来の機能を活性化させる)
  • 皮膚疾患(かゆみや湿疹等)の緩和

等の手助けをしてくれます。

また、高い保湿力を持つ事からも、高級海外ブランド化粧品や、日本で言えば、妊娠線ケアアイテムなどに使用されています。

「シラノール誘導体」を含む高級海外ブランド化粧品

  • シャネル
  • イヴ・サンローラン
  • ランコム

等が挙げられます。

「シラノール誘導体」を含む、妊娠線ケアクリーム

  • ベルタマザークリーム
  • キャリネス ボディクリーム

等が挙げられます。

シラノール誘導体の製造元はどこなの?

ヒドロキシプロリシランCN

「シラノール誘導体」として代表的に挙げられるものとして「ヒドロキシプロリシラン CN(HYDROXYPROLISILANE CN)」等が挙げられます。この商品の製造元は、モナコにある「Exsymol S.A.M.」であり、商標登録されています。

取り扱い製品は、合成品、植物抽出物、その他の3つのカテゴリーからなり、ISO9001・IQNetの基準に従って生産された各原料を化粧品、製薬関連メーカーに供給しています。その中でも特に生体組織中に含まれるケイ素の重要性に着目したシラノール誘導体は、特許を取得し、効能効果の高い特徴のある原料です。

出典:池田物産株式会社

「ヒドロキシプロリシラン CN」を【成分】と説明をしているサイトも多いですが、実は「ヒドロキシプロリシラン CN」は、成分名ではなく【商品名】だったんです。

商品名ヒドロキシプロリシラン CN
化粧品表示名称アスパラギン酸メチルシラノールヒドロキシプロリン
INCI名(※)Methylsilanol Hydroxyproline Aspartate

(※)化粧品成分の国際的表示名称の事

シラノールの「保湿力」を確かめる為の実験結果

化粧品メーカーの株式会社minionが、水溶性濃縮珪素「レクステラ」を使用して、シラノールの保湿力を確かめる為に行った時の、実験の結果です。

濃縮ケイ素の実験

30分経っても、ケイ素(珪素)は、水のように蒸発していない

試しにボール紙に水と珪素をたらしてみます

30分後、水はほぼ蒸発してしまいましたが、珪素はしていません

化粧品に添加して頂くと、これが肌の上で起こる現象です。

ケイ素(珪素)に、保湿力が期待できる事が分かるかと思います。

シラノールの「妊娠線」に対しての臨床試験結果

シラノール誘導体「HYDROXYPROLISILANE CN」の製造元「Exsymol S.A.M.」が23人の女性に対して、臨床試験(薬剤や医療器具等の安全性、有効性などを確認するために、治療を兼ねて行われるテスト)を行った結果が上がっています。

以下、参考文献を翻訳した内容ですが、十分な結果も出ているので、気持ち的にも、安心して使用できますね!日本で「シラノール誘導体が、海外でも注目を集めている」と言われる理由は、ここにもあるのでしょう!

シラノール誘導体の妊娠線に対する効果

参考文献:(英文)
http://www.biosiltech.com/sites/default/files/HydroxyprolisilaneCN.pdf
http://www.biosiltech.com/sites/default/files/Hydroxyprolisilane%20CN%20-%20A3%20brochure.pdf

初妊婦(始めて妊娠を経験した方)の場合

80%の方が「妊娠線が出来る事なく満足できた!!」という結果がでています。

経産婦(出産経験のある方)の場合

62.5%の方が「妊娠線が出来る事なく満足できた!!」という結果がでています。

「シラノール」には十分な効果が期待できる!

シラノール誘導体の変化とシラノールの効果

最後に、今回のまとめとなります。

  • シラノール誘導体という成分に、妊娠線予防や美容・保湿効果が期待できる!

のではなく

  • ケイ素を含む「シラノール」に、妊娠線予防や美容・保湿効果が期待できる!

というのが正解だったんですね!

もちろん、結果的にどちらの説明であっても、期待できる効果に変わりはないかもしれませんが、アイテム選びを行う際は、成分表を直接、確認される女性もいらっしゃるかと思います。

もし成分表を確認する際は、「○○シラノール▲▲▲」のような名前のものが含まれているかどうかも、確認してみましょう!

参考になりましたら幸いです!

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