【図解!】妊娠時のお腹の「赤い線と黒い線」本当の原因と対策方法
2018/08/01
「妊娠して、お腹が大きくなってきたら、急にお腹に線が…私だけ?どうしたらいいの?」
そんな風に悩んでいませんか…?実は「妊娠中にお腹に線が出来てしまった…」「産後になってもこの線が消えない…」と悩んでいるママは世の中に沢山います。今回はそんなママの悩みを一発解決します!
あなたの症状にあった解決方法を、時短で知りたいという方は、質問にひとつだけ答えてくださいね!
- 赤い線、黒い線どちらもある
- とりあえず、どちらについても知っておきたい!
という方は専門的な部分も、分かりやすく説明していきますので、このまま読み進めていってください!必ずあなたの悩みを解決します!
お腹や太もも、胸に赤い線が沢山!それは「妊娠線」です
画像のような、沢山の赤い線がお腹に出来てしまったものは「妊娠線」と呼ばれるものです。
妊娠線とは、腹部や太ももなどに縦に何本もできる細い線の事をいい、正式名称は、線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)あるいは皮膚伸展線条(ひふしんてんせんじょう)。海外ではStretch marks(ストレッチマーク)と称されます。
妊婦さんに起きやすい症状なのですが、急激に太った方であれば、男女問わず、この症状は発生します。これは一種の皮膚の病気です。
お腹に限らず、太ももや、二の腕、お尻、胸の下にも出来ます。何も対策しなかった場合の妊娠線の発生確率は75%~90%と、かなりの高確率で発生すると言われています。
それでは、これから
- 妊娠線ができるメカニズム
- なぜ一度できてしまった妊娠線が消えにくいと言われるのか
- どうやってケアすればよいのか
を合わせて説明していきますね。
人の皮膚の構造はどうなっているのか?
人の肌は、外側から、表皮、真皮、皮下組織と3層の作りになっています。
妊娠線は、なぜ現れるのか?
この「真皮」の弾性線維という部分に亀裂(ひび割れ)が入った物が「表皮」に筋となって現れます。これが妊娠線です。
妊娠線が出来てしまう原因
- 体重増加により、急激に皮膚が引っ張られる
- 皮膚のバランスが崩れて、肌が乾燥してしまう
などが主な原因として挙げられます。「なんでこれが原因なの?」という方の為に、さらに、もう少し掘り下げて説明していきますね!
体重増加により、急激に皮膚が引っ張られる
妊娠中に急激な体重増加が起きると…当然、お腹に問わず、からだ全体が大きくなりますよね。ここで急激に皮膚が引っ張られることになります。
表皮は伸縮性があるので、お腹が大きくなっても、伸びてくれるのでよいですが、真皮はそうはいきません。真皮は表皮に比べて伸縮性がありません。
急激に大きくなった体に対して、表皮は頑張って何とか伸びますが、真皮は伸縮性があまりないので、頑張っても追いつきません。
結果的に、真皮に亀裂(ひび割れ)が入ります。そして「妊娠線」が出来てしまうんです。
妊娠中でなくても、急激に太って肉割れができてしまった方の原因もこれです。
妊娠中はホルモンバランスが変化するので、肌が乾燥してしまう
妊娠中は、赤ちゃんを守るために、女性ホルモンの一種( プロゲステロンと言う黄体ホルモン )が増加します。一方、このホルモンの影響でママの肌はバランスが崩れやすくなり、お肌がカサカサになったり、お腹も痒くなりがちです。
妊娠中はホルモンバランスの変化により、とっても、お肌が乾燥しやすい状態なんです。
潤っている肌、乾燥している肌を、2つの状態のパスタに置き換えて考えてみると、わかりやすいかもしれません。
- ゆでて、水分を含むパスタ(潤っている肌)
- ゆでる前の乾燥したパスタ(乾燥している肌)
この状態のパスタを曲げると、一体どうなってしまうか?なんとなく分かりますよね!
1.のパスタは折れませんが、2.のパスタは簡単に折れてしまいます。皮膚が引っ張られる事でこのような事が「真皮」で起きているんです。
つまり、肌が乾燥していると、結果的に妊娠線ができてやすい状態となってしまうんですね…
「妊娠線ケアには十分な保湿が必要、乾燥していると妊娠線が出来やすい」と言われる理由はこれです。
妊娠線はなぜ消えないと言われているの?
真皮にできた亀裂は、深い傷やケガと同じです。深い傷は、ずっと残り続けるという事は知っている方も多いかと思います。
今までの説明から分かるように、妊娠線が現れるという事は、深い傷ができてしまった(真皮レベルで傷が入った)のと同じ事なんですね。
妊娠線は消えにくいと言われる理由はこれです。
出来てしまった妊娠線はどう対策すればよい?
レーザー治療という方法もありますが、レーザー治療はどうしても高額になってしまいます。(手のひらサイズあたりの治療1回で3万円以上、トータルで10万円以上かかるということも)
- 手術は怖いし、他の方法でなんとか妊娠線をどうにかしたい…
- お金をなるべくかけずに妊娠線を消したい
という方は、妊娠線専用のクリームを使ってしっかりケアを行いましょう。
妊娠線は先ほど「真皮の亀裂が表皮に筋となって表れたもの」と言いましたよね!
普通の安い市販の保湿クリームを塗ったところで、真皮まで届きません。だからこそ、妊娠線ケア専用のクリームを多くのメーカーが出しています。
妊娠線ケア専用のクリームが、普通の保湿クリームと比べて高い理由もここです。妊娠線ケアを目的とした成分を含むクリームを作ろうとしたら、普通の保湿クリームと同じようなコストで作れないんですね…
また、妊娠線クリームを選ぶ際は、「保湿効果、修復作用がある成分が、真皮まで届くものがよい」とよく言われているのも、ここに理由があります。
【参考】皮膚の奥底まで届くと言われている有名な妊娠線クリーム
亀裂が入った真皮は簡単に修復できるものではありませんので、出来てしまった妊娠線は、ほぼ消えることはないと言われています。
また、妊娠線ケアを目的としていない普通の保湿クリームでは妊娠線予防、ケアに対して効果は期待できません。
妊娠線が出来てしまう前からの対策がベストですが、出来てしまったのであれば、いますぐにでも対策が必要です!
妊娠線の予防が目的の方
妊娠線を消したい方
お腹に黒い目立った線が!それは「正中線」です
画像のように、こんな、黒ずんだ(または茶色っぽい)一本の線が、目立ってお腹にあるママ、それは「正中線」というものです。
妊娠初期に妊娠線予防クリームを購入し、ずっと使っていました。しかし、お腹がどんどん大きくなった7ヶ月ころ、なぜか面倒になり1ヶ月ほどさぼっていたら、おへそから下にすぅっと1本の線が。そこからあわててまたクリームを塗り始めましたが、その1本は出産直前の今も存在し続けています。それ以外は妊娠線はできませんでした(*^^*)
ずっと塗っていれば全くできなかったのかどうかはわかりませんが、妊娠線予防クリームの効果には満足しています♪
多くの妊娠線クリームの口コミ・体験談を扱う、当サイトに寄せられたママの体験談のひとつですが、これは妊娠線ではなく「正中線」ですね…
- 妊娠線クリームを塗っていたので、妊娠線は出来なかったが、正中線の改善は出来なかった
というひとつの例です。妊娠線が出来る原因と、正中線が目立つ原因は違います。
正中線が目立つ原因
妊娠した事により新たに出来たものではなく、もともとあなたのお腹にあったものです。胎児の頃にママのお腹の中で細胞分裂が発生するのですが、その時の名残です。
出典:妊娠中にお腹に線が!!「正中線」と「妊娠線」の違いとは
「目立つ原因」と書いたのも、そもそも正中線は、なんとあなたのお腹に元々あったものなんです!
妊娠中は、エストロゲン、プロゲステロンという女性ホルモンのバランスが変化します。
このホルモンバランスが変化すると、皮膚(表皮部分)にある「メラノサイト」という色素細胞が活性化し、
- メラニンが発生しやすい体
- メラニン色素が蓄積しやすい体
になります。メラニンは女性であれば、聞きなれた言葉かもしれませんね。シミやそばかす、黒ずみの原因と言われることで有名です。
この「メラニン」が原因で、あなたのお腹にある正中線が、目立ってしまったんです。
いつまでもキレイなままでいたい女性にとっては、産後になっても正中線が目立ったままだと、なんだかカッコ悪いかもしれませんよね…
目立った正中線をどうにかする対策方法
ひとつは体の中からケアする方法です。メラニン色素を減らす効果が期待できるビタミンを含む食べ物を沢山食べるという方法です。
- 緑黄色野菜全般 (ほうれんそう、ブロッコリーなど)
- アセロラ
- 柑橘系果物(レモン、オレンジなど)
などが挙げられます。ビタミンを多く含むサプリメントで取得するという方法もありですね!ですが、さすがに食べ物やサプリだけで、正中線を狙ってケアというのは難しいかもしれません…
もうひとつの方法として、体の外から、メラニンで目立ってしまった正中線に対して集中ケアする方法があります。「メイドバイマム」という、クリームがあります。
このクリームに含まれる成分は、正中線が目立つ原因である、メラニンの生成を抑える効果があります。
【参考】メイドバイマムの成分と効果を検証。本当に正中線を消す事は出来るの?
注文から28日間であれば、万が一、肌に合わなかった場合、今なら返金保障があるというのも嬉しいですね!
正中線が目立たなくなるまで、産後半年~1年くらいは時間がかかる可能性があります。
- モデルの方でお腹を露出する機会が多い
- どうしても早く正中線を消したい(目立たなくしたい)
という方は、メラニンの生成をしっかり抑える事ができるクリームを塗って集中ケアするのがおすすめです。
原因と解決方法のまとめ
いかがでしたでしょうか。今回は妊婦さん、経産婦さんが、よく間違えやすい「妊娠線」と「正中線」について解説しました!
それでは、最後にもう一度、簡単に原因と、解決方法をまとめておきますね!
【赤い線:妊娠線】の場合
【黒い線:正中線】の場合
さいごに…いつまでもキレイな女性でいましょうね!
誰しも女性はキレイなままでいたいですよね...それぞれの症状にあった、正しいケア方法を行って、いつまでも、綺麗な女性でいましょうね!長文、お疲れ様でした!
ママが選ぶ!妊娠線予防・ケアクリーム おすすめ人気ランキング
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ママなら誰もが知っている「たまごクラブ、ひよこクラブ」で読者が選んだ、妊娠線ケア部門No.1に輝いたアイテム。口コミ数もNo.1です。
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無香料、無着色・低刺激なので妊娠中の女性でも使いやすく、赤ちゃんの全身保湿にも使えます。
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予防&アフターケアどちらにも使えるのでおすすめです。
出来てしまった妊娠線が改善できたという口コミも多数上がっています。
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