妊娠中にお腹に線が!!「正中線」と「妊娠線」の違いとは
2018/08/08
妊娠おめでとうございます。あなたはこれからママになるのですね!
さて、妊娠初期も終わり、妊娠中期~後期に差し掛かって
「お腹に縦に茶色っぽい、一本の線が出来ちゃった…」
「お腹、胸、二の腕、ふとももあたりに、赤い縦じまのミミズバレみたいな線が沢山…」
というトラブルに巻き込まれた、妊婦さんもいらっしゃると思います。
これは「正中線」と呼ばれるものか「妊娠線」と呼ばれるものの、どちらかです。
今回は、よく間違えがちな正中線と妊娠線の違いについて、そしてどう対処したらいいかを順をおって、わかりやすく説明していきます。
もくじ
正中線とは
正中線とは、茶色っぽかったり、黒っぽかったりするのですが、おへそから上下にある1本の線の事をいいます。
これは、妊娠した事により新たに出来たものではなく、もともとあなたのお腹にあったものです。胎児の頃にママのお腹の中で細胞分裂が発生するのですが、その時の名残です。
妊娠してお腹が大きくなるまで、薄くて気が付かなかっただけであり、実は正中線は、男女どちらであっても存在する可能性があるのです。
妊娠中はホルモンバランスが変化しますが、これに伴い、メラニン色素も増加します。これが原因により、もともとあった正中線が目立つようになっただけです。
ですので病気ではありません。
妊娠線とは
妊娠線とは、肌が乾燥している状態で、急激にお腹が大きくなり、いわゆる肉割れが発生した状態の事をいいます。
医学的には「線状皮膚萎縮症(せんじょうひふいしゅくしょう)」という名称がついており、こちらは、一種の皮膚の病気です。
- 妊娠期
- 成長期
- 肥満体系の方
の方によく見られるのですが、皮膚が急速に引っ張られ、亀裂が入ってしまうことが原因です。妊娠線ができる場所は主にお腹、そして、胸の下や太もも、二の腕にまでできる事もあります。
特に妊娠中はプロゲステロンという女性ホルモンの一種が増加します。赤ちゃんを育てる為に必要なホルモンなのですが、このホルモンが増加することにより、肌が乾燥しがちになってしまいます。この影響もあって、肉割れが発生しやすい状況となっていまうのです。
妊娠線ができる前触れとして、「お腹が、かゆい」という事はありませんでしたか?
これは前述したホルモンの影響で、肌が乾燥したことにより、かゆみが発生したか、お腹が大きくなる際に、急激に皮膚がひっぱられて、かゆみが発生した可能性が挙げられます。
このような状態の時に、妊娠線が出来てしまった方が多い事も、100件以上の妊婦さんの口コミの統計結果から出ています。
正中線は放置していても大丈夫だが、妊娠線は放置はできない
正中線は前述したとおり、元々あったものが目立つようになっただけです。放っておいても産後には自然にもとに戻ります。妊娠中に目立つのが気にならなければ、特に対策を打つ必要もありません。
ですが、妊娠線の場合は違います。妊娠線は放っておいても消えません。
そのまま放っておくと、どんどん線が増えていき、産後にはこのような、ゴワゴワな太ももや胸、カサカサなお腹になってしまう可能性大です。そして「一度ついてしまった妊娠線は消えない」と一般的には言われています。
まだ、妊娠線ができていなくても「お腹がかゆい」「肌が乾燥する」という妊婦さんは危険信号です。妊娠線の説明で前述したとおり、妊娠線ができる前触れの可能性があります。
妊娠線を作らない、また出来てしまった妊娠線は薄くすることはできないの…?
本来であれば、妊娠初期からしっかり対策を打っておけば、妊娠線は出来にくいものなのですが、やはりこういうのは、いざ症状が発生してからじゃないと分からないものですよね…
ですが、ご安心ください。
しっかり、正しい対処さえ行えば、出来てしまった妊娠線を薄くできる可能性は十分にあります。個人差はありますが、消えたと思えるほど目立たなくできる可能性だってあります。もし妊娠線を残したままにしたくないのであれば、一刻も早く対策が必要です。
まだ、妊娠線が出てきていない方も、きれいな女性なままでいたければ、トラブルがおきる前から、しっかり対策を打っておくことをおすすめします。妊娠線予防は妊娠初期から行うのがベストです。
妊娠線を防止、そしてケアするためのアイテム「妊娠線クリーム」
妊娠線を消したい、または妊娠線を予防したいというママの為に、妊娠線のケアを目的として専用に開発された「妊娠線クリーム」というものがあります。
クリームタイプ以外にも、オイルタイプ、ローションタイプがありますが、中でもオイルとローションの中間の性質をもたクリームタイプのものがママに一番人気であり、各メーカーもいろんなタイプの妊娠線クリームを出しています。
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「正中線」と「妊娠線」の違い、対処方法のまとめ
それでは、さいごに正中線と妊娠線の違い、そして解決方法をまとめます。
【正中線】
病気ではありません。時間はかかるかもしれませんが、産後に徐々に、自然に目立たなくなりますので、放っておいて構いません。
どうしても、妊娠中や産後に濃くなった正中線が気になるのであれば、
- メラニン色素を減らす効果が期待できるビタミンを含むサプリメントを摂取する
- メラニンの発生を抑えてくれる、正中線対策用のクリームでケアする
などを行う事で、改善が期待できます。
【妊娠線】
妊娠中のママに発生しやすい、一種の皮膚の病気です。
放っておいたら、産後にゴワゴワなお腹になってしまい、妊娠線の跡が残ってしまう可能性大ですので、すぐにでも、しっかりと妊娠線のケアを行うことをお勧めします。
また、妊娠初期のうちから、しっかり保湿しておけば妊娠線ができる可能性をグンと下げる事ができるので、妊娠初期の方も一度、早めの妊娠線予防を検討してみてはいかがでしょうか。