こどもの反抗期やイヤイヤ期を乗り切る3つのポイント
2016/09/09
子供がまだ喋り始める前は、何だかかわいくてたまりませんよね。
いや、喋り始めてもかわいいのですが、その成長と共に訪れるのが「イヤイヤ期」と「反抗期」です…
見ている親としても、ついイライラしてしまうこの時期ですが、長い目で見ると大事な時期でもあるこの時期です。
少しでも楽に乗り切るためにこの3つのポイントを抑えておきましょう!
時間に余裕持って行動する
例えば、出かける予定の時間の10分前くらいから、子供をトイレに行かせたり、冬ならばコートを着せたり、そして自分の支度もしているとすぐに10分経ってしまいます。急いでいるそんな時に、子供の「自分でやるスイッチ」が入ってしまうとイライラしてしまいがちです。
そうならないために、出かける30分以上前から準備を始めてみてください。もし早めに準備が終わってしまったら、出かける時間まで家でのんびりも出来ます。
または早めに家を出て少し散歩するのもいいですね。30分前に支度を始めて、子供の「自分でやるスイッチ」が入っても30分もあればなんとかなります。
「そうだね」「わかるよ」肯定して、そのままやらせてみましょう!
子供が「やりたい!ボタン自分で留める!」と言うのなら、やらせてみましょう。
出来なくて癇癪(かんしゃく)を起こしてしまったら、子供も「自分にはまだ出来ない」とわかるでしょう。お風呂やトイレに行くのをイヤだというのなら、そのままにしておきましょう。
虐待ではないですよ!実際、イヤだというからお風呂に2日入れずいたら、子供から「ママお湯はいる!ベタベタイヤ!」と言ってきたケースもあります。言葉を否定せずに肯定して、ある程度までそのまま子供が言ったように動きましょう。
トイレに関しても、確実に漏らします。そのときに怒らずに叱ってみてください。
「さっきおトイレ行かないとお漏らしして、パンツも気持ち悪いし、お部屋クサイクサイになるんだよ。だから次から一緒におトイレ行こうね?」
と諭すと、子供もお漏らししたあとなので、割と素直に言葉を受け入れてくれます。子供がやりたいというなら、そのままやらせて、失敗してから諭せばいいのです。すると学習してくれます。
何回も子供とバトルするよりは、心身共に疲れませんよ!
こどもと一緒に「イヤイヤー!」って言ってみる
子供がイヤ!と言い出したら、一緒に言ってみます。
そんなことをしていると、子供は遊んでいると思うのか笑い出します。イヤイヤー!を遊びに変えちゃうのです。途中から、くすぐってしまうのもアリです。
落ち着いてから、
「じゃ、なにしたらお風呂にはいろっか?」
「なにが終わったらお風呂にはいろっか?」
と、子供に何かをするタイミングを決めさせます。そして、その通りに親が動いてあげると不思議なくらい、すんなり行動してくれます。
まとめ
この時期は本当にストレスに感じることが多い時期ですが、適度な放置とこどもに決めさせることで、イライラする原因が結構なくなります。
大人は「こうすると、こうなって、こうなる」と予測がつくから、先にそうならないように口を出しますが、子供はそんなことはわかりません。ならば、身をもって体験して、子供が学習すればいいと思います。反抗期やイヤイヤに真正面からぶつかると、心の余裕なんて持てません。
適度に適当!これが大切かもしれません。
是非一度試してみてくださいね。