食事にまつわる子育ての悩みを解消する4つのコツ
2018/01/24
子どもには
「きちんと栄養を取って欲しい、安全で美味しいご飯を食べさせたい」
色々な思いを込めて毎日食事を作っているお母さんは多いと思います。でも、子どもが
- 思うように食べてくれない
- 食事中に遊んでばかり
- 野菜を全然食べない
など食事に関する悩みは満載ですよね。一生懸命料理をつくっても子どもが食べるのはご飯だけ、という日々にストレスを感じてしまいます。なんとかして食べさせようと躍起になると、ママの怖い顔にますます子どもは食事を嫌がるようになります。こんな悪循環になっていませんか。
今回はこれらの悩みを解決する、4つのポイントを教えちゃいます。
しつけはするけど怒らない
食べない子どもに対して「なんで食べないの」と一方的に怒ったり、ふざける子どもを注意をする時に怖い顔をして怒鳴ってしまったりするのはやめましょう。
食事への悪い印象を持ち、益々食べるのを嫌がる可能性があります。ただし、食事中遊び出したり大声をだすなどのマナー違反は、しっかり注意することも大事です。まず怒ることをやめてみると、子どもが食事中リラックスでき、食事を楽しむようになりますよ。
みんなと同じ量を食べないといけないわけではない
一食分の食事を食べさせないといけないと、頭のどこかで思っていませんか。
食事を残してはいけないと思うあまり、必至になって子どもに食事を食べさせようとしてしまいます。ママの必至の顔を見ては、食事も楽しくないですよね。お腹が空いていると、案外自分で食べるものです。
子どもによって必要な量は異なります。もしかしたら、そんなにお腹が空いていないのかもしれません。食事を食べないからといって、好きなものばかり用意したり、お菓子を食べさせたりすることは避けましょう。
料理を一緒につくって食事に興味を向ける
お手伝いとして、食事と楽しく関わる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
お皿を準備することからはじめて、調味料やホットケーキなどを混ぜるのをお願いしてみてください。そして、上手に出来たらたくさん褒めてあげてください。
そうすると、食事の準備をしていると、子どもから「何をしているの?」「手伝うことない?」と聞いてくるようになります。男の子でも、興味を持つようになりますよ。
野菜づくりに親子で挑戦
野菜を一緒につくっても、なかなか野菜を食べてくれるようにはならないものです。
幼少期は大人と異なる味覚ということもあり、苦手な野菜を食べれるようになるには時間も必要です。野菜に興味を持ったり、触れあう時間が増えることは、野菜に対する嫌なイメージを少しずつ解消してくれます。
そして、ママも一緒に挑戦する事が、子どもにとっては大変楽しい時間になります。ママも初めてだけど頑張ろうねと、誘ってみて下さい。子どもの方が張り切って、野菜作りを手伝ってくれますよ。
できることからはじめてみましょう
いかがでしたか。育児に必至になるあまり、楽しい食事から離れていませんか。
食事は栄養を取るだけではなく、その日の出来事について話をしたり、子どもの話を聞く、団らんの場でもあります。ママも気楽に構えて、食事を一緒に楽しんでみて下さい。